【自分を育ててくれた上司という存在】

先週、実家のある愛媛に行ってきました。

時間が空いたので
私を新卒で採ってくれた会社にアポなしで
突撃してきましたー(笑)

会社のホームページを見ると、
知っている名前は、たった一人

当時の社長が会長になっておられました。

私:「○○さんにお会いしたいのですが・・・」
受付:「どの部署の○○でしょうか?」
私:「あ、会長の○○さんです」
受付:「お約束はされていますか?」
私:「いえ。実は30年前にこちらの社員でしたので
会長にご挨拶したくて・・・」

今、メンター制度を取り入れている企業が多くなりました。
私が新人の頃は、もちろんそんな素敵な制度はありませんが
上司はゆっくり辛抱強く成長するのを待ってくれたものです。

上司の背中をみて学び、マネて、叱られながら少しず成長しました。

でも今は、環境の変化が激しいので「早く育て!」と結果を求められてしまう。

時代が変わってきました。
だからこそ、若い人の気持ちをフォローしてくれるメンターという存在が必要なのです。
あの頃、若さだけが取り柄のダメダメな私を
辛抱強く育ててくれたのが当時の社長でした。
(30年前は小さな会社でしたから^^)
2時間後にお会いすることができました。
あ。ご安心下さい。
会長は私のことを覚えててくれました。ほっ。

「君は、手がかかってしょうがなかったよ」

ですねよね・・・^^;
目の前の元上司と向き合いながら
ああ。私の社会人としての意識を作ってくれた人なんだなぁと胸があったかくなりました。

悩んだとき、困ったとき、上司の言葉が今でも私を勇気づけてくれます。

「お前には、力があるんだから大丈夫だ!」

育てていただいた上司という存在は、今でも私の背中を押してくれる
何十年たっても有り難い存在です。