「楽観主義者はドーナツを見て
悲観主義者はその穴を見る」
―オスカー・ワイルド―
楽観主義者は「ドーナツが食べられる!嬉しい」と言い
悲観主義者は「穴の分が少ない、悲しい」と言うのでしょうか。
ダイエット中だったら逆に
楽観主義者は「穴の分、カロリーが控えめだわ」と穴を見て
悲観主義者は「何でドーナツがあるの。食べちゃうじゃん…」
とドーナツを見てしまうのかな。
結局
ドーナツがあっても無くても
穴が空いてても空いてなくても
楽観主義者は、「ある」を見て喜び
悲観主義者は、「無い」を見て悲しくなるのです。
カミングアウトすると、私は悲観主義者です。
無いものに囚われてしまう癖があります。
あなたの周りの人に楽観主義の人がいますか?
何に対しても明るく楽観的に捉える人が羨ましくて
私もそうなりたい!とずっと思っていました。
実は、
「楽観主義、悲観主義は51%が遺伝である」
という科学的データが出ています。
じゃ、悲観的な人は楽観主義になるのは諦めなければならないの?
ということもなくて、
トレーニングをすれば楽観主義の割合を増やすことができます。
楽観、悲観のものの見方、考え方は癖のようなもの。
どちらが良いとか悪いとかではないのだけど
もし、それで悲しい気持ちになったり
自己嫌悪してしまうのなら
楽観と悲観をうまく使い分けができるといいですよね。
楽観主義であろうと悲観主義であろうと
ドーナツの穴は食べられない・・・のは事実なので
その事実を
どのように捉えて、どのように生かすか
そんな思考を意識していると
きっと、私たちの毎日は楽しいものになっていきます。
今日もいい日になりますように。